ご挨拶
2024年で日本作業療法士連盟 徳島県責任者を拝命して9年が過ぎ、節目の10年を迎えるにあたり、本年5月に更なる作業療法の発展や、関連制度の改善を図り、国民や会員の為となる活動を積極的に行うためにも徳島県作業療法士連盟を立ち上げました。全国で14番目であり、四国4県では初めての連盟設立となります。
徳島県作業療法士連盟では、日本作業療法士協会も推奨している「クオータ制」をいち早く導入し、連盟の役員には6割以上の女性を登用しました。登用の際には、連盟の政治活動に女性ならではの新しい価値観や視点での取り組み、女性の社会進出を促進するだけでなく、組織の成長やイノベーションにも寄与する想いがある方を選任いたしました。
作業療法士の社会的処遇の向上を図るには、公衆の信頼を裏付けるために、多様な活動や、会員一人ひとりのプロフェッショナリズムを向上させ、質の高い作業療法を提供することが必要です。そして、一人でも多くの作業療法士が連盟活動を支援し、組織強化と財政基盤の強化が必要であります。
作業療法の発展、明るい未来の為に、連盟活動に理解を示しご支援いただきますようお願い申し上げます。
徳島県作業療法士連盟
会長 上 田 裕 久